ａｕとＳＢＭ

携帯電話の利用者にとっては、ＭＮＰそのものよりは、そのことによる携帯電話利用料金の値下げ傾向に拍車がかかることに期待をした面が大きかったが、ソノ期待に見事に答えようとしたソフトバンクモバイルのゼロ円攻勢には拍手を送りましたが、イササカソノ手法に問題がありました。

ソフトバンク・孫正義社長の記者会見、テレビ・新聞広告に大きく踊っているゼロの文字を見た視聴者は、ＭＮＰを利用することに走ることは、誰もとめられるものではありません。

しかし、ソコに落とし穴が用意されていることを、ドレだけの人に周知をしているかが問題であり、ソレがために二ヵ月後三ヵ月後に苦情が殺到するとなれば、問題はそれだけではすまないことになります。

確かに、利用の仕方によっては利用料金の軽減につながりますが、周囲の人間がすべてＳＭＢ利用者ではないので、そんなこと１００％不可能なことは確実でもあります。

美人外国人のタレントが、ＳＭＢの携帯で通話しながら、外国の町をかっこよく歩いている姿に大きくゼロ円の文字、いっそのことＳＭＢ同士は完全定額制にするぐらいの太っ腹をみせないとＳＭＢ効果は薄れていくと思います。