いい旅・夢気分と巨人戦中継

テレビ東京の「いい旅・夢気分」(水曜午後8時)の視聴率がジャイアンツ戦の視聴率を上回っているという現実は、いい旅・夢気分状態から現実になってしまい、長嶋世代のナレーションを担当している大和田伸也にしてみれば、複雑な気分というのも理解できます。

9月になって、BS日本で放送しているジャイアンツ戦、それでも中継延長がないのは、商品価値がなくなったと無言でいっているみたいで、日本テレビにとっては「G+」でしか放送できないコンテンツとなったと嘆いているでしょう。

テレビは地上波デジタル化という一台変革の時を迎えたのに、昔ながらの巨人だけが取り残されたみたいで淋しい限りです。