学校の責任と親の責任

北海道滝川市で起こったいじめによる自殺を巡って、同市の教育委員会の対応が問題になっていますが、当然のことながら、学校の対応を徹底的に責めるマスコミと子どもさんの両親、大いに理解をすることができます。

しかし、両親にさえ、いじめの相談をしなかった子どもの対応を学校に求めることなど、イササカムリがあるのではないでしょうか。

子どもを守ってやれるのは、親以外にはなく、学校に相談窓口を開設するのではなく、親に相談の窓口を開けるのが本来であり、それができない親が増えすぎたのが、子どもの生命を奪う原因ではないでしょうか。

何故に、子どもは親にいじめの相談をしない、イチバン子どものことを理解できるのは両親ではないのか、いじめを放置していた学校の責任は免れないが、その責任を100%、学校に押し付けていては何の解決にもならないはずです。

こんなことの繰り返しでは、・・・・・