高橋尚子選手と尾崎朱美選手

激しい雨の中で開催された東京国際女子マラソン、ソノレース中に一度も後ろを振り返らずにゴールインした土佐礼子選手、途中コーチでもあるご主人が歩道を併走している姿が印象的だった。

31km過ぎにロングスパートを仕掛けた土佐礼子選手に追走できなかった高橋尚子選手、更には38km付近でマラソン2回目の資生堂尾崎朱美選手にも追い抜かれてしまった。

昨日のスポーツニュース、今朝のスポーツ新聞を通して、土佐礼子選手と高橋尚子選手の名前は大々的に報道されているのに、第2位になった尾崎朱美選手の名前はドコニも大きく取り扱われていない。

ラソン二回目で、自己最高記録を10分近くも更新して、更には東京国際女子マラソンという大舞台での高橋尚子選手を破っての第2位という記録は大いに賞賛すべきである。

ワタシは、今後最も期待できる選手は、尾崎朱美選手だと思います。